マテラスカイが東京盃で負けても評価が落ちない理由〜敗因ははっきりしている〜

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こんにちは、猫うなぎです^^

 

2018年10月10日大井競馬場で東京盃競走(G2、ダート2000m)が開催されました。

 

ここで注目されたのは、単勝1.5倍のダントツ1番人気、マテラスカイです。

 

マテラスカイは個人的にかなり注目している馬の一頭です!!

 

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これまで非常に強いレースを見せていたので、多くの人はマテラスカイが圧倒的な強さを発揮することを期待していたことでしょう。

 

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しかしながら残念なことに、マテラスカイは5着に終わってしまったのです。

 

しかし、この負けがあったとしても個人的にはマテラスカイの評価を下げることはないと思っています。

 

今回はそんな東京盃競走でのマテラスカイの敗北があっても評価が落ちない理由について書いていきたいと思います。

 

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マテラスカイが強いことは間違いない

 

マテラスカイは東京盃競走では5着に負けてしまいましたが、それでも実力があることは間違いないと思っています。

 

それは、まず前走プロキオンステークスで1秒以上もコースレコードを更新するという驚異的なタイムを記録したということ、

 

そして、前走までは横綱競馬で圧倒的な差をつけて勝利していたことからそうだと言えると思います。

 

おそらくマテラスカイに実力がないなんてことを言う人はかなり少ないのではないでしょうか。

 

少なくとも、前走までの戦績を見ると、逃げの競馬さえすれば圧倒的な力を見せつけるくらいの実力があるというのは認められるでしょう。

 

なぜマテラスカイは東京盃で負けてしまったのか

 

と、マテラスカイに実力があるといくら言っても、今回東京盃で負けてしまったことは事実です。

 

なので、なぜマテラスカイに実力があるにもかかわらず負けてしまったのか、その敗因を考えてみるとかなり明らかな理由が見つかります。

 

それは、調整不足です。

 

マテラスカイは前走までは馬体重508〜518ぐらいで出走していました(前走は508)

 

それに対して、東京盃ではなんと526!

 

前走よりも18kgも馬体重が増えてしまったのです。

 

スピードで先行して逃げ切るという戦法が売りのマテラスカイにとって、これほど重い馬格はかなり負担になったと思われます。

 

馬体重の大幅増加という調整不足によって本来の実力を出し尽くせなかったというのがマテラスカイ敗北の大きな原因であると考えられます。

 

なお、馬体重526というのは、マテラスカイの今までのレースの中で最も重いものです。

 

また、今回のレース以外でマテラスカイの馬体重が重かったのは2017年12月16日1000万下のレースでの522kgです。

 

そのレースではマテラスカイは4着に終わっています(このレースでは馬体重の他に「逃げ」ではなく「差し」でレースをしたという敗因もあると思われます)

 

このように、基本的にマテラスカイは馬体重がそれほど重くない方が成績が良い傾向にあります。

 

なので、今回の東京盃でのマテラスカイ敗北の大きな理由は、馬体重が重かったというところにあると思われるわけです。

 

今回の敗因を改善すれば次のレースでは勝つ確率は高い

 

以上のように、マテラスカイが今回東京盃で負けた理由は馬体重が重すぎる点にあると考えられます。

 

しかし、逆にいうと、しっかりと調整をして馬体重を落とすことができれば次走では実力通りの強い競馬を見せてくれるでしょう。

 

馬体重の他にも「逃げ」られるのかという点もマテラスカイの場合は重要になるのですが、その点は主戦騎手の武豊も心得ていると思います。

 

なので、馬体重の調整さえ上手くいけば、かなり勝つ確率は高いものと考えられるわけです。

 

ぜひマテラスカイには上手く体重を落として、また他馬を寄せ付けない圧倒的なスピードで逃げ勝ってほしいです。

 

芝ではアーモンドアイが凄まじい強さを見せつけていたりするので、ダート短距離路線ではマテラスカイに頑張ってもらいたいですね。

 

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以上、ありがとうございました!!!

また来てねー^^