なぜスマホゲームが流行ったのか、スマホゲームの人気の理由について考えてみた

パズドラとかモンストとかシャドウバースとか、ここ数年でいろんなスマホゲームが流行りました。

 

今でも多くの人が何かしらのスマホゲームをプレイしているのではないでしょうか。

 

スマホゲームの出現によって、今までゲーム市場を占めていた据え置きゲーム等の、コンシューマーゲームはだんだんと影に追いやられていますね。

 

スマホゲームはまさにゲーム市場を一変させてしまうほどの怪物コンテンツだったのです。

 

でも、そもそもなんでスマホゲームはこれほどまでに流行ったのでしょうか。

 

今回は、スマホゲームが流行った理由について個人的な考えを書いていきたいと思います。

 

 

●暇つぶしにちょうどいいシステム

 

スマホゲームの一番のポイントといえば、何と言ってもお手軽に遊べるところでしょう。

 

据え置き型のゲームなどの場合はわざわざソフトを入れて読み込むという動作が必要となりますし、他のゲームへの切り替えもソフトを取り出して別のゲームを入れるという手間がかかります。

 

しかも、DSなどのモバイル型ならまだしも、据え置き型は持ち運びできないので、外出した際の暇な時間にやることができないんです。

 

まとまった時間の確保が難しい現代人にとってちょっとした時間にできない据え置きゲームはハードルが高いのです。

 

一方で、スマホゲームの場合はソフトなんて必要なく、しかもゲームの切り替えも非常に簡単です。

 

カセットとかもいらずスマホ一台でできるので、持ち運びで不便になることもありません。

 

スタミナ制にして一気にゲームを進めることを抑制していたり、1バトルに何十分もかかるようなゲームもほとんどありません。

 

通勤時間やちょっとした空き時間など、5分ほどあれば何かできるようなゲームシステムになっているので、プレイのハードルが極端に低く現代人向きなんですよね。

 

しかも、ほとんどのゲームは基本プレイが無料な点もまたゲームをプレイするハードルを下げている点ですね。

 

このようなお手軽にプレイできるところがスマホゲームの魅力というのは間違い無いでしょう。

 

●終わりがなくていつまでもやってしまう

 

次に挙げられるポイントは、ゲームとしての終わりが設定されていないため、際限なくプレイ可能な点です。

 

従来のゲームでいうと、例えばポケモンは四天王を倒して殿堂入りをする、ドラクエもラスボスを倒して正解を平和にする、というような一応の最終目標が設定されています。

 

もちろん、たいていのゲームはクリア後も何かしら遊べるシステムとはなっているのですが、それでも同じ世界で同じような相手と戦い続けるのはかなり苦痛なので、ほとんどの人は一定のところでやめてしまうでしょう。

 

それと比べて、スマホゲームはストーリーがあっても、最終的なゴールが設定されていません。

 

プレイしていると、次から次へと新しいキャラやダンジョンがアップデートで追加されて、その都度自分の目標も変わっていくということが繰り返されます。

 

ほとんどの人は飽きたら終わりにすると思いますが、それでもゲーム自体はアンインストールせずに残したまま。

 

そして、また時間を空けて続きからやり始める。

 

こうして、永遠とスマホゲームをプレイするサイクルが生まれるのです。

 

スマホゲームは終わりを作らずにダラダラといつまでも続けられるようなゲーム性にしたことで、中毒性の高いゲームになったというわけですね。

 

●ガチャというギャンブル要素を取り入れている

 

ガチャは今やスマホゲームには必須のシステムとなってしまいました。

 

最近のスマホゲームでガチャが全く無いものはほとんどないですよね。

 

このガチャシステムもスマホゲームが人気なポイントの一つで、うまいこと人間の射幸心を煽ってもっとやりたいという気持ちにさせるんですよね。

 

キャラガチャであれば、たとえ良いキャラが出なくても確率的に次はきっと出るだろうとか、他のキャラも欲しいとか、今一番流行っているキャラを使いたいとか、そんな気持ちをうまく引き出しています。

 

このようなギャンブル性が人気のポイントの一つであることは間違い無いでしょう。

 

人間ってやっぱりギャンブル好きですからね......(笑)

 

しかも、このギャンブル要素にプラスして、いろんなアニメやゲームなどとコラボすることによってさらにガチャ欲を高めているのです!

 

他にも、パズドラのゴッドフェスやモンストの獣神祭など、期間ごとに熱いイベントを行うことによって、さらにガチャを引く動機付けをしているのです。

 

一度引いてしまったら、もう一度、もう一度、、、という具合にどんどんとのめり込んでしまって、いつのまにか課金してしまうのです。

 

ガチャの採用によって、うまく射幸心を煽るゲームシステムにしたところがスマホゲームが人気なポイントの一つですね。

 

●コレクション要素が高い

 

ガチャには射幸心を煽る効果の他にも、コレクション魂をくすぐるという効果までありますね。

 

キャラのデザインをすごく魅力的な(特に可愛い系の女性キャラ)ものにすることによって、ゲーマー層のニーズに答えています。

 

ガチャってやっぱり全部コンプロートしたくなるんですよねぇ(笑)

 

わかりますよ、その気持ち。

 

私も、パズドラやモンストでハンターハンターコラボが来た時は非常に胸が高まりました(課金額については触れないでください...笑)

 

自分のお気に入りのキャラがなかなか出なかったり、自分の好きなアニメとのコラボイベントがあると、ついついコレクター心が疼いてしまうんです。

 

ガチャにはギャンブル性の他にもコレクション要素の高さというポイントがあることは間違い無いですね(体験談)

 

やっぱり、スマホゲーム人気の核となっているのは、ガチャなんだと思います。

 

従来のゲームではなかなかなかったですもんね。

 

ガチャはゲーム自体がアップデートし続けるスマホゲームにはピッタリのコンテンツだったのでしょう。

 

 

以上、私が考えるスマホゲームが流行った理由でした。

 

最後まで読んでいただき感謝です。

 

ぜひ他の記事も読んでみてくださいねー

 

それではまたー