こんにちは、マテラスカイ強すぎ、猫うなぎです^^
今回は、プロキオンステークス(阪神競馬場、ダート、1400メートル)で圧倒的な強さを見せたダート馬「マテラスカイ」について書いていきたいと思います。
正直、これまでそれほど注目をしていなかったのですが、プロキオンステークスでの強いレース運びを見てスターホース誕生を予感しました。
マテラスカイの強さについて共有したい!と思ったので今回はマテラスカイの戦績や特徴、プロキオンステークスの感想と次走予定についてまとめていきます。
皆さんもぜひコメントでマテラスカイについて語ってください!!
それでは行ってみましょー!!
- マテラスカイの戦績と基本情報
- マテラスカイが強すぎ!!プロキオンSでは圧倒的コースレコード!!
- ここ最近は国内レースで強すぎる活躍
- 戦法を逃げに変えてから成績が良くなった
- マテラスカイは短距離のダートレースで強い馬
- 次走予定はJBCスプリント
マテラスカイの戦績と基本情報
マテラスカイ:4歳牡馬、森調教師、ダート馬、短距離馬
マテラスカイの戦績は18戦5勝 [5-3-0-10]です
※プロキオンステークスを除く、含めると19戦6勝 [6-3-0-10]
そのうち芝のレースが1戦(京王杯2歳S(G2))で9着で負けています。
それ以降はダートレースを中心に出馬していましたがなかなか勝てていませんでした。
そんな中、ここ3戦(国内レースのみ)は連勝中でかなり本格化したという印象はありました。
※前々走に海外G1のドバイゴールデンシャに出馬して5着
今回、プロキオンステークスを勝ったことで、国内レースでは4連勝となりました!!
戦法としては以前は先行・差しが中心だったのに対して、ここ数レースは逃げで結果を出しています。
ちなみに騎手は以前はいろんな騎手が代わる代わる乗っていましたが、ここ最近は武豊が騎乗。プロキオンステークスでも武豊が騎乗しました。
武豊が騎乗してから国内レースでは4勝負けなしなので相性抜群かもしれません!
マテラスカイが強すぎ!!プロキオンSでは圧倒的コースレコード!!
プロキオンステークスを見事に制したマテラスカイですが、レースを見た感想としてはぶっちゃけ強すぎ!!
レースの流れとしては、13番のマテラスカイが好スタートで先頭につけ、そのまま直線までずっと逃げて、最終的には他馬を4馬身引き離しての余裕のゴール。横綱競馬を見せました。
5番人気でしたが、正直1頭だけ力が抜けているという印象を受けましたね。
まさかこんなに強い馬がいたなんて...競馬ファンとしてはそのようなショックを受けるくらいに圧倒的に強いレース運びでした。
何と言っても、タイムが早すぎです!
今回のマテラスカイの勝利タイムは1.20.3でした。
これはプロキオンステークスのコースレコードなのですが、それまでは2013年にアドマイヤロイヤルが記録した1.21.9がコースレコードでした。
マテラスカイはこれまでのプロキオンステークスのレースレコード1.21.9を1.20.3に塗り替えるという圧倒的な強さを見せつけました!
レースレコードタイムを1秒6も更新するなんて、ほんと強すぎです!!
前日のオジュウチョウサンと並んで今度はダートの世界でスターホースの誕生となるかもしれません!!
これからのダートレースを背負っていく存在になるかもしれませんので、要注意です!!
ここ最近は国内レースで強すぎる活躍
マテラスカイはプロキオンステークスでは2着に4馬身差で完勝しました。
実は、前走(1600万下)でも3・1/2馬身差をつけた余裕勝ちでしたし、前々々走(1600万下)でも5馬身差をつけた圧勝をおさめているのです。
4歳になってからは6戦4勝[4-1-0-1]という好成績ですし、唯一連体圏内を外して敗れたのが海外G1レースなので、国内だけで考えると5戦4勝[4-1-0-0]という成績です。
ほんと4歳になってからのマテラスカイは強すぎますね。
戦法を逃げに変えてから成績が良くなった
ここ最近強いレース運びができている理由としては戦法を逃げに変更した点が考えられます。
以前は5番手前後に位置したレース運びが多かったので、基本的な戦法は先行・差しといく感じでした。
しかし、マテラスカイは今年になってからすべてのレースで逃げています。
戦法を逃げに変更してからは6戦4勝[4-1-0-1]という好成績。
マテラスカイはもともと逃げが得意な馬だったことがここから分かりますね。
個人的に強い逃げ馬にはとても魅力を感じるので、今後のマテラスカイの活躍にも期待してしまいます。
マテラスカイは短距離のダートレースで強い馬
という訳で非常に強いダート馬のマテラスカイですが、残念な点が距離適性があまりなさそうということです。
今まで勝ってきたレースもすべて1200mですし、今回のプロキオンステークスも1400m
もしかするとマテラスカイは典型的な短距離馬という可能性があります。
1600mまではギリギリ行けるのかもしれませんが、それ以上になるとかなり厳しいのではないかと思われます。
なので、中央競馬場のレースだと、フェブラリーステークス(東京競馬場、ダート、1600)ならギリギリ、チャンピオンズカップ(中京競馬場、ダート、1800)では出馬しても厳しいものと予想されます。
マテラスカイが上記のようなレースに出てくるかどうかまだ分かりませんが、今回のレースで強い馬ということは十分判明したと思いますので、距離さえもってくれれば勝つ可能性も非常に感じますね。
次走予定はJBCスプリント
マテラスカイの森調教師によると、今後は一旦放牧をした上で、次走はJBCスプリント(Jpn1、11月4日、京都競馬場、ダート、1200)に出馬する予定とのことです。
JBCスプリントは1200mと短いレースですし、マテラスカイにはぴったりのレースだと思います。
マテラスカイには大舞台でも強いレースをして、また横綱競馬で圧勝してくれることを期待しています。
以上、猫うなぎでした、ありがとうございました!!
また来てねー^^