こんにちは、自称ブログ中級者、猫うなぎです!!
私はこのブログを趣味として自由気ままに運営しているわけですが、実は当ブログの他にも何個かブログをやっているのです笑
なんとなく他にも何かに特化したブログもやりたいなぁ、という感じで手を広げていたわけですが、その中に書評ブログもあります。
アクセス数も順調に増えているしそれなりに手応えを感じている次第です。
この書評ブログなのですが、実際にやっているといろんなことが分かってきて中々楽しくなってきたので、今回は書評ブログを実際に運営して気付いたことについて書いていきたいと思います。
結論だけ先出ししておくと、書評ブログは初心者の方に非常におすすめできる!!
書評ブログのメリットやデメリット、必要なものをまとめておきますので、特にブログ初心者の方やこれからブログを始めようと思っている方に是非参考にして頂きたいです。
それでは、行ってみましょー!!
書評ブログにはメリットがたくさんある
まずは書評ブログを運営して感じたメリットをつらつらとまとめていきますね^^
記事のネタに困らない
ブログの大きな悩みとして「記事ネタがない」というのがあるのですが、書評ブログの良いところは記事ネタに困るという悩みがあまりないということにあります。
書評ブログをやっている人は普通本が好きな人だと思うので、読んだ本についての記事を書いていけばネタが尽きることはありません。
- 本の感想
- 本から学べること
- 実生活にどのように活かせるのか
- 誰におすすめでどのように利用できるのか
などなど
このように本からはネタをたくさん作り出すことができるので、記事を書こうと思えば一応何かしら書くことはできるわけです。
もちろん、
- 良質な記事になるのか
- アクセス数を確保できるのか
- 稼ぐ記事を作れるのか
といった点は個人の頑張り次第なのですが、これらの悩みは普通のブログを運営していても同じように生じるものです。
特に初心者の段階では記事の数を増やさなければアクセスを増やすもクソもないので、まずはネタ作りが容易な書評記事をやってみるのは良い作戦だと思うわけです。
アウトプットになる
書評記事を書くと本でインプットした知識をアウトプットの形で復習できる、というのも大きなメリットだと思います。
多分、本を読んでも内容のほとんどは1週間くらいで頭の中から抜け落ちてしまいますよね?
私も忘れっぽいので読んだはずの本の内容が全然思い出せないということがしばしばあります…(笑)
本の重要部分などをうまくまとめて感想と一緒に記事にすれば、本の内容のアウトプットになるのですごく知識の定着に役立ちます。
まぁ簡単にいうとブログ記事を読書メモや読書ノートのような形で利用するわけです。
そうすれば、一度読んだ本の内容を万が一忘れたとしても、自分で書いた記事を見返せば思い出すこともできる。
まさに記事を書くことが知識のアウトプットになるということ。
書評記事を書くというアウトプットによって、
- 知識を覚えやすくなる
- 知識を思い出しやすくなる
というメリットを得ることができるのです。
本人に取り上げられてアクセス急増することがある
書評記事を書いているとたま〜にですが、著者の方がTwitterやブログなどで自分の書いた書評記事を取り上げてくださることがあります。
そうすると一気にアクセスが爆上がりします!
もちろん、そのアクセス上昇は一過性のものに過ぎないのですが、それでもいきなりアクセスが増えるとめちゃくちゃ興奮しますよ笑
私も何度か著者の方がTwitterで記事を紹介してくれた経験があるのですが、アクセス数を確認したら3日ほど異常なくらいPV数が爆増していて、その時は心臓バクバク状態でした...笑
自分の書籍についてツイッターとかで調べている人は案外多いので、本人のツイッターで自分の書いた書評記事が取り上げられてアクセスが激増することがたまにあるわけです。
本を出している人ってフォロワー多いですからね笑 影響力ってすごい笑
アクセスが増えること以外にも、本人に取り上げてもらえると公式で認められたような信頼性が出るという利点もあります。
このように、ちょっとしたボーナス的なものがあるのも書評ブログの良い点だと思います。
(アクセス急上昇した時の高揚感を感じて欲しい!!!)
ブログ運営に必要な能力が身につく
書評記事を書いていくと分かるのですが、だんだん自分が文章を書くというのに慣れていく感じがあります。
私も書評ブログをやり始めてから、記事を書くという作業に対する嫌悪感がかなり薄くなりました。
ほんと徐々にではありますが、初期の記事と最新の記事を見比べると、文章力や要約能力などが向上していることが実感できます。
書評ブログは書籍を読んで「書籍の内容まとめ」と「自分の感想や評価」を書くという作業になるのが普通かと思いますが、このような作業を続けていると
- 速読力
- 読解力
- 思考力
- まとめ能力
- 文章力
- 自分の意見を伝える力
など、たくさんの能力が身につきます。
本を読むことで単純に知識が身についたり読む力が身につく。
記事を書くことで文章を書く力やまとめる力が身につく。
これらの能力は全てブログに必要なので、書評ブログをやること=ブログの基礎能力を鍛えるという関係になるわけです。
なので、ブログ初心者の方はまず書評ブログを書いていくといい感じに成長することができてオススメです。
本を読んだついでに文章を書いて自分のスキル向上を図っちゃいましょう!
収益化のハードルが低い
書評は本を紹介するので紹介する商品に困ることがありません。
書籍ブログなら読んだ本をそのままAmazonアフィリエイトで紹介すれば良いですし、同じ著者やジャンルの書籍の書評記事が溜まってきたら、まとめ記事を作成して内部リンクで繋げることもできます。
最近だとkindleも人気なので、Amazonで書籍を購入する人も結構多い印象です。
ASPで紹介できそうな商品を探してリサーチしてまとめてセールスライティング学んで記事を書くって手間を考えると、
自分の好きな本を読んで感想などをまとめて書くだけでも一応成り立つ書評記事はかなり負担が少ないので初心者向きですね^^
安定したPVを見込める
書評ブログは普通のブログ記事よりも場合によっては安定したアクセスを期待することができます。
普通のブログ記事はそもそもアクセスが見込めるジャンルなのか、ということから考えなければいけません。
それに対して、書籍はどんなものでも一定のアクセスが見込めるわけです。
漫画なら漫画好きがいるし、小説なら小説好きがいるし、雑誌なら雑誌好きがいるし、専門書ならその知識を必要とする人がいるし、というようにどんなジャンルの本でもとりあえず一定数は需要があるわけです。
もちろん、需要があるからと言っても、そんな簡単にアクセスを増やせるわけではないのですが、そもそも潜在顧客がいるのかどうかで考える必要がないというのは大きなメリットです。
有名な書籍でも評価とか感想が気になる人は多いので、書評記事を書いていけば少ないけど安定してアクセスが増えてくる印象です。
私が運営している書評ブログもマイナーなジャンルながら徐々に徐々にアクセスが増えているので、割と安定性はあるのかなというところですね^^
書評ブログの悪いところ
たくさん利点がある書評ブログではありますが、残念ながらマイナス面もあるので次はデメリットに目を向けていきたいと思います。
高収益は見込めない
書評記事の非常に残念な点は、高収益が見込めないというところですね。
書評ブログの主な収入源としては、
- Amazonアフィリエイト
- 楽天アフィリエイト
- GoogleAdsense
というところになるかと思います。
(他にもあれば教えてください!!!)
Amazonについては、書籍の購入額の3%(kindleなら8%)と収益率がかなり低めに設定されています。
なので、例えば1000円の本が購入されたとしても30円の収益しか発生しないわけです。
ただ、Amazonを利用している人は書籍の他にもついでに何かを購入する、ということが多いので実際はもっと収益額は多くなると思います。
が、それでもそこまで多くの収益は望めませんね…残念
楽天アフィリエイトも収益率は1%ですし、GoogleAdsenseはPVを稼がなければなりません。
どのサービスも大きく収益を上げることが難しいので、お小遣いを稼ぐ程度に考えた方が無難ですね
まぁ、それでも収益0円→1円以上にするハードルは他のブログよりも低いのではないかと思うので、とりあえずブログ運営の第一歩としては良いのではないかと。
なので初心者がまず始めるなら書評記事はありだと思いますね^^
記事がバズることは少なめ
本人に取り上げられることでアクセスが急増することはあるのですが残念ながらそれも頻発することではありません
まぁ人生そんなにうまくはいきませんよね…トホホ
たまに、誰も書評を書いていないからそこそこアクセス多めの記事も生まれるのですが、大体の記事はそれなりのPVに落ち着くと思います。
書籍ブログを成功させるなら、有名な著者の最新作を誰よりも早く記事にするor専門的でマイナーな分野の書籍を記事にする、などの戦略を考える必要があるかもしれません。
まぁそこまで張り詰めてやると楽しくないので、特に初心者の方は自分の好きな書籍を読んでそれを紹介するという感じで全然オーケーだと思います。
検索1位は割と難しい?
書評記事の検索1位はAmazonや出版社のサイトが表示されることが多いので、書籍の名前だけで自分の書評記事を検索1位にするのは難しいのかなと。
ただ、「書籍の名前 + 書評(感想、評価など)」という感じの組み合わせなら検索1位も結構取れたりするので、そこまで問題ないことかもしれません。
それに、書籍を購入する前に書評記事を確認したいという人は結構多いし、そういう人は書評記事が表示されるまで検索結果をスクロールするので、検索1位じゃなくてもあまり影響はないです。
書評のためにたくさん本を読むのはちょっと大変
書評ブログなので当然ある程度読書をする必要があります。
なので、「読書なんて嫌い!活字無理!!」って人にはハードルが高かったりもします。
(そもそもそんな人は書評ブログをやろうとはしないと思いますが笑)
読書が嫌いではないという人でもたくさん本を読むというのはやっぱり辛いときもあるかと思います。
なので、後でも紹介しますが、AmazonUnlimitedやAudibleを利用して読書を手軽に行えるようにするのが良いかと。
まぁ、とりあえずブログを始めてみたいって方なら、日々の読書のついでに書評記事も書いてみるという感じでゆるくやるのもアリですね^^
著作権に要注意!!!
書評ブログを運営する上で絶対に注意しなければならないのが著作権法です!!
これは本当に気をつけましょう。
書籍には著作権があるので、書籍の中身を丸々写してしまうのは当然ダメ!
書籍の要約でもほとんど本の内容を書き写したようなものだと完全にアウトです。
書籍のメインポイントや重要部分の紹介を必要最小限に抑えた上で、自分の感想や学びなどの評価を中心に記事を書いていくようにすることが必要です。
要は、書籍の内容を持ち出すことは自分が書籍を紹介する上で必要な限度内に控えましょうという話。
逆に、それさえ気をつけていれば、あとは自分の独自性をうまく反映しながら書いていくだけです。
本を読んでいるといろんな感想や学びがあると思いますので、それを中心に書評記事を書いていけばオーケーです^^
書評ブログをやるなら登録しておくべきサービス
先にも書きましたが、書評ブログを始めるなら必須になるのが以下のサービスかなと思います。
- Amazonアフィリエイト
- 楽天アフィリエイト
- GoogleAdsense
とりあえず収入源としては上記が主なものになるので、これらのサービスには必ず登録しておきましょう!!
Amazonアフィリエイトを楽天アフィリエイト使うなら「もしもアフィリエイト」の登録がオススメ!
なお、Amazonアフィリエイトと楽天アフィリエイトを利用するならもしもアフィリエイトに登録するのがオススメです。
両方のサービスを使える上に、報酬が10%UPするW報酬制度などお得な特典がありますので。

書評ブログに役立つサービス:①Kindle Unlimited
あと、書評ブログをやるなら当然書籍をたくさん読める環境を整えるのが良いので、Kindle Unlimitedに登録することをお勧めします。
月額980円で『お金2.0 新しい経済のルールと生き方 (NewsPicks Book)』や『インベスターZ(1) (モーニング KC)』などの人気本が読み放題(購入するより安い!)になるので、書評ブログをやる上で非常に役に立ちます!
電子書籍ならいつでもどこでも手軽に読めるのですごく便利ですよ!
無料体験もできますのでとりあえず登録しておくのが良いかと!!
書評ブログに役立つサービス:②Audible(オーディブル)
あと、最近人気なのが Audibleという、書籍を音声で読み上げてくれるサービスです。
これも、例えばランニング中とか家事をやっている時など、本を読みたくても手が離せなくて読めない環境にいる場合でも本を読むことができます。
まさか、「本を読む」のではなく「本を聴く」ことになるなんて...笑
便利になったものですね!!
音声コンテンツは片手間でも利用できてかなり便利なので、Audibleを使って音声で本を読めば読書量もアップしてお得です。
書評ブログをやるなら読書量は多い方が良いのですごく良いですよ!お勧めです!!
無料体験できるので是非是非どうぞー^^
この記事の結論:ブログ初心者は書評ブログをやるのがオススメです
ということで、私は個人的に書評ブログをやっているわけですが、かなり取っ掛かりやすくて収益も上げやすいので、ブログ初心者という方には是非やっていただきたいですね!
まず書評ブログを始めてある程度慣れてきたら他のジャンルにも手を広げていくというのもアリですし、ブログをやっていると書籍を紹介する機会は必ずあると思うので慣れておいても損はないですよ!
書評ブログが気になったという方がいれば、まずは初めてみましょー^^
以上、ありがとうございましたー!!
また来てねー^^